メガネ(眼鏡)処方とは

視力が低下して日常生活に支障をきたしている際は、一度当院をご受診ください。
まず視力低下の原因が屈折異常(近視、遠視、乱視、老眼)によるものなのか、他の眼の病気によるものなのかは、眼科専門医でなければ判断できません。その結果、屈折異常が原因で矯正が必要の際は、当院で眼鏡・コンタクトレンズを処方いたします。
眼鏡処方せんを持ってメガネ屋さんへ行きましょう

眼鏡は安全で装用も簡便であり、大半の屈折異常を矯正できることから、屈折異常の治療の第一選択となります。しかしながら、矯正が困難な不正乱視、強度な屈折異常、左右で屈折が大きく異なる不同視の方には不向きとされています。
処方の際は、視力検査において最も快適でかつ良い視力が得られるレンズを選択します。検査の後、眼鏡処方せんをお渡ししますので、それを持ってメガネ屋さんで眼鏡を作製していただくことを当院では、推奨しています。
また、以前から眼鏡を使用されている方で度数が合わなくなった場合もご相談ください。そのまま使用し続けると眼精疲労などの悪影響を及ぼします。来院の際は、合わなくなった眼鏡もご持参ください。
メガネは三位一体
当院は、視力検査を専門で承ることが出来る視能訓練士が在籍しております。視能訓練士による適正な視機能の検査、適正な視能矯正がメガネの度数を合わせることにおいては非常に大切です。
特にお子様の視力検査は、視能訓練士での検査が必須です。
また、メガネ専門で承ることが出来る眼鏡作製技能士も在籍しております。メガネは、日常的に使うものだからこそ、適正なメガネ作製や用途に合わせたレンズ・フレームの選択、こまめなフィッティング調整が大変重要になってきます。
当院では患者の皆さま一人ひとりに合わせた最適なメガネをご提案するため、メガネの処方に際し、医師、視能訓練士、眼鏡作製技能士が三位一体となって患者様の眼の健康に取り組んでいます。

視能訓練士とは
小児の弱視や斜視の視能矯正や視機能の検査をおこなう国家資格です。視機能のスペシャリストとして視力検査、屈折検査、視野検査、手術前の精密検査など医師の診断・治療のサポートを行っています。
眼鏡作製技能士とは
眼鏡作製において、患者様の眼鏡の使用状況・使用目的を聞き取ると共に、眼鏡の度数合わせ、レンズ・フレームの販売、加工前作業、レンズ発注・加工、フィッティング、引き渡し、アフターケアを行う眼鏡作製の総合エキスパートです。
眼鏡技術者の国家検定資格であり、1級、2級の2つの等級があります。
メガネは医療用具

当院では、メガネは医療用具と考えております。
医療用具と考える観点から、ご希望の患者様に対してメガネのご案内も行っております。
特に白内障手術後は、経過観察が必要です。術後もしっかりと患者様のメガネも合わせて、アフターケアを行ってまいります。
お子様のメガネも長い期間の経過観察が必要です。見え方はもちろん、お子様のメガネは、メンテナスがとても重要です。
当院在籍の眼鏡作製技能士が、快適なメガネ生活を出来るようにサポートいたします。
当院では毎週、水曜日・金曜日に眼鏡作製技能士1級の資格を持つ専門スタッフが常駐しております。
眼鏡についてより詳しく検査やサポートを行っておりますので、よりきめ細かい対応をご希望の方は水曜日・金曜日のご来院をお勧めいたします。
当院でメガネを購入いただいた患者様には
安心の1年完全保証
を提供

目の状態によっては、短期間でのメガネの度数変更が必要な場合があります。
お子様の視力などは、成長とともに短期間で度数変更が余儀なくされる場合や意図的に度数を変更する場合がございます。また、白内障手術前と手術後では、メガネの度数が変化する場合がございます。
安心してメガネを使用していただけますように当院でメガネを購入いただいた患者様には、1年間レンズ度数交換を無料で承っております。
メガネを無料でお貸出しできます

当院では、メガネの無料の貸出しサービスを行っております。
- 白内障手術後、一時的にメガネが必要
- コンタクトレンズが使用できない
- メガネが壊れ困っている
など一時的にメガネが必要という患者様に度数をつけた状態でメガネをお貸出しさせていただいております。
お気軽にご相談くださいませ。